デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王 Plus(真・女神転生III NOCTURNE マニアクス クロニクル エディション同梱)アトラス
PlayStation2 Video Game
発売日 2008-10-23
定価:
¥10,479(税込)価格:¥8,278(税込)
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★
陰と陽の結びし日、新たなる事件が幕を開ける
???大正二十年、帝都。新時代の浪漫に色めく世間は、「運」の噂で持ちきりだった。ある者は常に幸運に恵まれ、またある者は、まるで運が消えてしまったかのように、常に不運にさいなまれる。その「運の格差」は、世間の華やかさを尻目に、人々の心に影を落とし始めていた。
???同じ頃、オカルト専門の探偵行を営む鳴海とライドウの下に、妙齢の女が依頼を持ち込む。捜査を進めるうちに、鳴海とライドウは、帝都を遠く離れた寒村へたどり着く。そこは、時代遅れの因習に縛られた人々が住むような村だった。
???二人はそこで、帝都に危機が迫りつつあることを知るのであった・・・。
感服の星5つ 2008-11-10
戦闘システム、仲魔の総数、同時召喚数、操作性など、他のレビューで幾度となく書かれている通り、前作『超力兵団』で指摘された欠点は解消され、非常にバランスよく素晴らしい仕上がりとなっている。
同じ事を書いても仕方が無いので、私はその中でも注目すべき見所を、より深く掘り下げていこうと思う。
さて、前作では戦闘システムがアクションになり、例のプレスターンバトルでなかった事からかなりの批判が出ており、その所為か、今作は『MAGスケジューリングバトル』なるシステムを採用している。
云うなればこれは、アクティブタイプのプレスターンバトルなのである。
元々完成度の高いプレスターンバトルを、アクション向けにアレンジ、昇華して来るところが流石、見事としか云いようが無い。
しかもこれがまたよく出来ていて、弱点を突きさえすれば勝てるというものでもなく、魔法をオート連射していると、あっという間にMAGが尽きてしまい、危機に陥ってしまう。
ある程度知恵を絞って、仲魔と連携して戦わないと苦戦してしまう、絶妙なバランスである。
更にいうと、状況とやり様によっては、かなり格上の敵でも倒す事が出来る。
今回は、ライドウの刀剣合体が『太刀』、『槍』、『斧』の3タイプ(見た目は変わらないが、攻撃範囲や発動時間が異なる)に分かれている事と、銃が弾数無制限(リロード式)に変更された事、更に仲魔の『思い出スキル』という、選択で付け替え可能なスキルが増え、これによって多彩な戦法がとれるようになった。
例えば刀の追加効果を使い、安価で回復量の低い、傷薬の回復量を底上げする事で、戦いを有利に運ぶとか、仲魔が詠唱中の魔法を当て易くする為に、銃で敵を足止めするだとか、自分の機転次第で勝機が見えるところがこのシステムの眼目だろう。
前作同様、キャラクタが『たっている』のも嬉しいところ。
モブキャラであってもしっかり個性を発揮しており、人情というか、温かみを感じるところが心地いい。
様々な人達、悪魔達と協力し合うという意味が、戦闘システムにもちゃんと活きている所が凄い。
ストーリーや世界観も更に洗練され、レトロモダン、ハードボイルドテイストに加え、今作では横溝正史の探偵小説に見られるような、伝奇ミステリー色も色濃くなっており、先が気になり、ついつい遊んでしまう面白さである。
迷っている方は是非買うべし。
傑作である。
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